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報告書

希土類核種等の核反応断面積の測定-III

井頭 政之*

PNC TJ9607 97-001, 64 Pages, 1997/03

PNC-TJ9607-97-001.pdf:1.41MB

マイナー・アクチナイドを高速増殖炉の炉心に戻して消滅処理を行う場合、現在の分離技術では、希土類核種等もこれに付随して炉心に戻る。従って、この様な炉心の特性を検討するためには、希土類核種等の精密な中性子核反応断面積データが必要となる。そこで本研究では、希土類核種等の精度良い中性子核反応断面積データを得るため、Nd-143及びNd-145についてkeV中性子捕獲反応断面積の測定を行った。測定は標準Au-197試料との相対測定とし、ペレトロン加速器を利用したnsパルス中性子源及び大型コンプトン抑止型NaI(Tl)ガンマ線検出器を用いた中性子飛行時間法で行った。その結果、入射中性子エネルギー10$$sim$$560keVの範囲で、これら2核種の捕獲断面積を誤差約4%の精度で得た。今回の測定値とJENDL-3.2の評価値との比較を行った結果、JENDL-3.2はNd-143については良い評価を行っているが、Nd-145については中性子エネルギー依存性を弱く評価しており、40$$sim$$70keVの領域では良い評価となっているが、30keV以下では10$$sim$$20%の過小評価、560keVでは約20%の過大評価となっていることが明らかになった。

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